現在、幼稚園児の男の子の育児をしています。年次的に正義のヒーローにどっぷりとはまり、
寝ても覚めても自分は○○レンジャー!!とポーズをとっている我が息子です。
その遊びは幼稚園に行っても帰ってきても続くのですが、先日お友達のお宅に遊びに行ったとき、
いつものように「正義の味方ごっこ」が始まりました。お互いが買ってもらったヒーローグッズを持ち寄って
ベルトをセットし戦闘開始です。男の子の室内遊び、ただでさえドッタンバッタンの大騒ぎなのです。
なぜか今まで怪我人も出ず済んでいたのですが、この日の帰り間近に、
一人のお友達が鼻血を出してしまいました。鼻血だけでいえば軽いものだったと思いますが、
ひどく泣きじゃくりしゃくりあげていたため、鼻から出た血が口と目に回り、
口からも目からも血が混じったものが出てきていました。
泣きながらその子が説明するには、何もしていないのにうちの息子がいきなり顔面を殴ったとのこと。
冷静であれば普通に対応できたのですが、血というショッキングなものが目の前にあったため、
全体的な場の雰囲気がうちの息子が一方的に悪いという空気になっていったような気がしました。
その場では謝るしかなかったのですが、後から考えてみると事実関係を一方的に
決めつけられている気がしてならなかったので、怪我を負わせてしまったことは謝罪するが、
息子に聞いてもヒーローごっこをしている中で、たまたま自分の手が当たってしまった、
とのことなのでそれは理解してほしいと相手方に自分の意見を伝えました。
自分が被害者であった場合でも、自分の子供が怪我をしてしまった原因が自分側に何かあるのではないか…
と少しは冷静に行動しないと相手に別の意味で不快な思いをさせてしまうことになるんだな、と今回、
怪我を負わせてしまいながらも不快に思った自分を見て、改めて学んだような気がしています。
ふと最近私の祖母が最近口にしていた事を思い出しました。
「自分が良いと思っている事でも、相手はそうは思っていないこともある。
良い事と思っていて相手に勧めた所で、それは押し付けにしかならない」と。
祖母がそんな事を口にしたのは最近家にかかってくる電話が原因なんですよ。
「金買取ますよ。なんでも結構ですよ」
とかかってくるその電話は、いつも違う業者なのですが内容は同じ。
今なら金を高く買い取れますよ、アクセサリーでも結構ですし金歯でも構いませんよ。と言う内容。
私も数回電話に出たことがありますが、「え?そんなものまで?」
と言う物まで買い取ってくれるそうなんですよ。(もちろん金のものですけれど)
愛想は良いし、親身になって聞いてくれるので私は不快な思いはしませんでしたが、
祖母はそうではなかったみたいなんですよね。
まぁ確かに「あなたの口の中にあるその金歯も買い取れますよ」
なんて、あまりいい気分ではないのかもしれない。
私であれば歯医者に行って取ってもらってしまうかもだけど。
私も、業者も特に悪気はなく勧めているけれど、祖母にとっては不愉快極まりない。
その時言われたのが先ほどの言葉なんです。
最初の子供の話からそれましたが、どちらも思いやりがあれば
もっと違う結果になっていたのではないかなと思うんです。
一時の感情に流されず、相手のことを相手の立場になってもっとよく考えなくてはいけませんね。